時事/サブカルコラム
関連する前回
https://exp0stargalaxy.blogspot.com/2018/12/blog-post_29.html
萌え論~今年、街角で見かけた萌えキャラたち!~
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☆サイト『痛いニュース』より
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1992169.html
☝・・・令和年間に入ってからというもの、陰惨な事件が目立っていますよね。 中年男性が無差別に人を殺傷するといった、身勝手な犯罪が。
そしてつい昨日も心痛む事件が起きてしまいました。 京都アニメーション・・・略して京アニの施設が放火テロにあい、33名もの方が亡くなったという事件です。
この事件・・・本当にいたたまれないですよね、どうしてこのような事件が起きてしまうのでしょう。
衝撃を持ってこのニュースに接するうちに、わたしはあることを思い出しました。 そう、わたしには京アニについて、ささやかな思い出があるのです。 そしてそれは今から10年弱ほど前の話だ。
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その当時・・・東日本大震災から数年と経たない当時、わたしはいわゆる「民泊」を利用して京都観光に訪れていた。 その当時は「民泊」という施設の存在もあまり世に知られてはいなく、「ゲストハウス」という呼び名だったかと思う。 そして、わたしが利用したゲストハウスは、京都・伏見駅からやや離れた住宅地の中にあり、料金は一泊素泊まりシャワー付きで2000円弱ほどであった。
ゲストハウスには様々な人が利用する。 日本人もいれば、外国人グループもいる。 そういったゲストハウスで、わたしとたまたま居合わせたのが、北海道から来ていた30歳前後の日本人男性だった。
ゲストハウスにはキッチンやダイニングといった共有スペースがあることが多いので、居合わせた方とのちょっとした挨拶や世間話は欠かせない。 その男性とのそつのない会話のなかで、わたしが尋ねた、
「どこか観光ですか?」 という問いに、彼がやや照れ笑いをしながら返してきた言葉が、
「・・・京アニって知っていますか?」 という答えだった。 ・・・それが、わたしにとって初めて知り得た単語・京アニであった。
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☆『けいおん! プレシャスメモリーズ』より
☝・・・わたしはアニメのフリークではないけれど(一般人レベルだと思います)、そのかわり歴史好きですからね、そういった「聖地巡礼」的な旅行の動機は十分すぎるほど理解できる。 その方はにこやかに、控えめに旅の動機などについて語っていた。(その中には身の上話もあったのですが、それについては割愛します)
その人とは2日間にわたって顔を合わせて話をしたけれども、その中でわたしは、多くの人から愛されるアニメ制作会社・京アニが京都・伏見(正確には木幡)にあることを知ったというわけなのです。
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あの時以来。 昨日今日と陰惨なニュースを見聞きして、京アニのいちファンであったその男性を、わたしはうっすらと思いだしたという訳なのです。 きっと彼も、今回の事件に触れて、心を大変に痛めていることでしょう。
謹んで、亡くなった人たちに哀悼の意を表すとともに、二度とこのような事件が起こらないことを願います。
(つづく)
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