2016年6月28日火曜日

天野喜孝さん、2ちゃんねる系サイトで酷評される!



2ちゃんねる系のサイトで天野喜孝さんの絵が酷評されていて、ちょっとビックリした。
Σ@@


サイト『痛いニュース』より 2016年6月19日の記事

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1886297.html


☝・・・う~ん。 どうでしょう。 確かにそう言われてみれば、絵のタッチ・・・特に、輪郭線に天野喜孝さんらしい流麗さや繊細さが幾分か足りないような気がする。







(・ω・)(・ω・)(・ω・)


サイト『ファミ通App』より  2016年6月17日の記事

http://app.famitsu.com/20160617_739324/


☝・・・元のソースとなったのがこちら。 話題となった絵の数々が公開され、天野さんへのロングインタビューも掲載されているぞ。 こちらを見てみると、








☝・・・う~ん。 この絵もキャラのポージングとか、どことなくぎこちないような?












☝・・・つづいて、公開されていた3キャラクター。 こちらに関してはいたって天野喜孝さんらしい絵で、傑出した良キャラではないかもしれないけれど、とりたてて悪い印象は受けませんが・・・。 個人的に。









☝・・・今回の件で酷評が続くなか、この1枚には賞賛の声も上がっていました。 とはいえ、この絵に対しても否定的な意見が続いたのです。

ベヒーモスに十分な迫力はあるものの、一方、対峙する人物側に生死が掛かったバトルの緊張感にやや欠けているから、ってことなのかな?







と、まぁ、2ちゃんねる系のサイトでは酷評する意見に終始されていて、スーファミ時代から天野さんの絵を折に触れ、慣れ親しんできた自分にしてみれば、このような論調は意外であり、軽くショックを受けました。

とはいえ、今回酷評された理由・・・絵のクオリティー低下に関する指摘もあながち間違ってはいないと思うので、なんとも複雑な気持ちを抱いたのです。 (-_-)



(つづく)


※次回のお話は、今回の思い出クラッシュ的なことにめげず、わたしの好きな天野さんの絵について熱く語る・・・予定ですw


記載されている会社名・製品名・システム名などは、
各社の商標、または登録商標です。

2016年6月25日土曜日

舛添氏騒動について!





☝・・・旧聞の類になりますが、舛添都知事が一連の不祥事の批判を受けて辞職した。


思い返せば、舛添氏がニューヨークで赤いオープンカーに乗ってパレードしている写真で、「何やってんの?このヒト・・・」とゆうことから始まった、実に興味を引く一連の報道だった。


舛添氏がやっていたことは、そのほとんどが「不適切ではあるが違法ではない」範疇に収めるとゆう、いわば実にセコセコとした小技のコンボだった。 加えて、会見であの言動。 知事・政治家として資質を問われ、辞任に追い込まれても当然のことだったと思う。









☝・・・「ネズミ男」と若いころからあだ名された舛添氏。 だれが名付けたのか知らないけれど、言い得て妙で、まったくいいセンスしているなぁ、と思いましたw



(・ω・)(・ω・)(・ω・)


辞任に追い込まれた舛添氏ですが、一方で「辞任への追い込み方はちょっとアレだったよね」とゆう意見もちらほら出ています。 いわく、


・過剰報道で叩き過ぎ。 不寛容社会なのでは。

・舛添氏一連の問題は、明らかな違法と断定されていない。 法治主義に則るべきだ。

・舛添氏を選んだのは都民。 つまり、都民にも責任がある。

・経済的な損失で言えば、石原さんの「新銀行東京」の失策の方が悪い。 舛添氏有能説。


☝・・・ざっと見るとこんな感じで、舛添氏が辞職したいま振り返ってみれば、それらの意見にも正当性はあると思う。 やはりあの時は社会全体が感情的になり過ぎていたのだろうか。



(・ω・)(・ω・)(・ω・)




☝・・・この件に関連して思い出すのが、「菅直人 VS オザーさん(小沢一郎)」だ。 これは、民主党政権時代にあった出来事で、民主党の代表選挙・・・当時の民主党は政権与党だったので、事実上の、首相の座を巡る選挙戦だった。


選挙戦では、まず民主党の国会議員票では6:4でオザーさんが支持を集め、優勢。 現職首相の菅さんが苦戦を強いられるなか、勝敗のカギを握るのが「党員・サポーター票」と言われた。


ちなみにこの民主党の代表選挙は、「無能の善人 VS 有能の悪人」と評された。 菅首相はグーグル先生に 「菅直人 有能」 と打ち込むと、「無能の間違いでは?」と先生にツッコミされるとゆう、伝説のネタと化したほどのお方である。 一方のオザーさんは剛腕・有能でありながらも、一連の言動からダーディーなイメージが常にまとわりついている、そんな人物である。


と、このように一長一短がある人たちが首相の座を巡って激しく火花を散らしたので、当時の日本社会はハラハラドキドキしながらこの代表戦の成り行きを見守ったのです。


・・・そして党員・サポーター票の投票の結果・・・


菅首相:249p /オザーさん:51pと、大差をつけて菅首相が支持を受け、この代表選挙は菅首相が勝利し、首相を続投することとなった。



(・ω・)(・ω・)(・ω・)


・・・どうでしょう。 「善人である」とゆうイメージは、「有能である」ことの数倍勝る。


民主党代表選挙の件といい、舛添氏の一連のゴタゴタといい、今の日本社会は政治家に対して「まず善人であること」を是としている訳ですね。


このことが本当にいいことなのか、それとも悪いことなのかは自分には分からないけれど、なんだかんだ言っても日本国内は泰平、政治家に「有能さ」を第一に求める時代とはやや状況が違うのかもしれない。 そう思ったのです。


(つづく)