2016年9月5日月曜日

追悼! 『千年勇者』 (2)



http://exp0stargalaxy.blogspot.jp/2016/09/blog-post_4.html
前回の続きになります。







千年勇者で面白いポイントの一つが、2D横スクロールのダンジョン進行であり、そこでは「ちょっと個性的なタッチと色彩の、でっかいモンスターが要所要所で登場してくること!が挙げられるでしょう。
































☝・・・大モノと対峙するってゆう、このシチュエーションはとても楽しいよね。 千年勇者はPCブラウザゲームなので、通常の大きさのモニタでも十分な迫力がありました。


(それに引き換え、スマホゲームとか、携帯ゲーム機のゲームは画面がこんまくて泣けてくるんだよなぁ・・・! ( ;∀;) )







(・ω・)(・ω・)(・ω・)


そして、大きなモンスターは、動く動く!




☝・・・時に、岩陰からにょーんと飛び出してくるウツボのように!









☝・・・重量を感じさせるようなモンスターは、地団駄を踏むような動きだったり!









☝・・・ふわふわと空を漂うようなモンスターは、その動きも軽やかに!









☝・・・ぐにぐに、にょーん~・・・ガブリンチョ!  主人公:ぐえ~ (*_*)







ってな具合で、バトルにおけるモンスターのビジュアル、アニメーションは十分楽しめるものだったのです。


まぁ・・・バトルの内容、戦術とかいった点ではアレだ、力押しだったり、ある程度の戦闘パターンが限られるなど、ワンパターンに陥ることが多かったので、その辺りは残念だったね。







(・ω・)(・ω・)(・ω・)



つづいて、千年勇者において魅力的なポイントは視覚の分野だけではありません。







そう、そのポイントとは、音楽/ゲームサウンドです。









☝・・・ようつべの『千年勇者OP』より、同ゲームのメインテーマ音楽。


音楽を聞いて何を感じるのかは人それぞれだけれど、このBGMはサクサクとしてテンポの良い、明るい冒険ものといった印象が心に残ります。


演奏時間は1分41秒と、簡潔ながらも見事な仕上がりで、出だしは予兆を孕むようなスローテンポに始まり、起承転結の4部構成で最終部分に最高潮を持ってくるあたりは、まさに良作と言えるでしょう!


このゲームに限らず、1分30秒前後で作られるゲームやドラマ、アニメなどのメインテーマは音楽(サウンド)界の短歌ともいうべき存在で、もっともっと評価されてほしいな、と個人的に思っています。







つづいて、


サイト 『スクウェア・エニックス ミュージックブログ』 2013年7月の記事より


http://blog.jp.square-enix.com/music/cm_blog/2013/07/sennenmedl_1.html


☝・・・ここのサイトでは、千年勇者のサウンドを担当された方のブログを読むことができるぞ。 そしてページの終わりにはサウンドプレイヤーがあり、ここのゲーム音楽のダイジェスト版を聞くことができます。


それを改めて聞くと、民族楽器を含んだアコースティックな音楽ばかりで、中世ファンタジーな雰囲気をふんだんに感じることができるのです。


【追記】2018年6月度においては、このサイトのサウンドプレイヤーは削除されてしまった模様デス・・・。 ( ;∀;)







(・ω・)(・ω・)(・ω・)













と、ゆうことで、千年勇者への追悼はそろそろ終わりにしますか。







終わりゆくものへの、惜別の念とゆうヤツがそう感じさせるのでしょうか? 『千年勇者』には、なかなかキラリと光るいいものがありましたよね。


さよなら、千年勇者!  ( ;∀;)ノシ!


(つづく)











『千年勇者』
(C) 2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.


記載されている会社名・製品名・システム名などは、
各社の商標、または登録商標です。

2016年9月4日日曜日

追悼、『千年勇者』! (1)






☝・・・先日サービス終了を迎えた、PCブラウザゲームの『千年勇者』。


自分はコラボの際に微課金をして以来、たまに思い出しては遊ぶ程度の、決して熱心なユーザーではありませんでしたが、「このゲームはほんわかとした、なかなかにいい雰囲気を持っているなぁ~」、とゆう印象を持っていたので、そのサービス終了は残念に思います。 (-_-)


・・・ってことで、今回は追悼の意を込めて、『千年勇者』の世界に触れていこうじゃないか。







(・ω・)(・ω・)(・ω・)





☝・・・2013年の、リリース前後に公開されたゲームのイメージ絵。 このゲームのメイン絵師である、伊藤龍馬さんの描かれた絵で成り立った世界は、一切のシリアスさを感じさせない、いい感じのゆるさがそこにはあります。







(・ω・)(・ω・)(・ω・)



つづいて、開拓村に登場する主要キャラたちを見ていきましょう。




☝・・・ユーザーの案内兼補佐役である、ロビィ。 お世辞を言ってくれたりと、ユーザーの接待をしてくれるマメなヤツだ。









☝・・・道具屋のレーネさん。 幼稚園の先生みたいな優しい感じがするね。 ゲーム内人気No1、なんだっけ。








☝・・・セクシー担当、オーブ屋のミモナさん。 営業スマイルでガチャの購入を勧めてくるぞ。








☝・・・鍛冶屋のポジー。 (本体は、上に乗っかっている子のほう)


キャラクターにけっこうな数の武器や防具を装備させて、それを強化していくとゆうシステムは、個人的にあまり好きじゃなかったなぁ。 装備できるのはせいぜい1~2個程度でええやん、ってな感じで。









☝・・・運び屋ポータ。 ダンジョンで拾ったアイテムは彼が一時預かる。 (・・・だっけ?)









☝・・・食い込みが気になる、海賊のバレッタさん。 w  海を越えて主人公を別の島まで輸送してくれる。 が、そんなに頻繁に船に乗ることはないので、影が薄いキャラとなってしまっていたね。









☝・・・ムッチョ団のムッチョ。 探索でアイテムを拾ってきてくれる。








☝・・・オーラ小屋のラキーニャ。


・・・自分、オーラのことがよく分からないまま、ゲームが終了してしまった・・・。 (-_-)









☝・・・勇者のほこらの、巫女のミィコ。 この子の施設もろくに利用せんかったよ・・・。 (-_-)









☝・・・酒場のマトメさん。 討伐イベントチームの割り振りをしてくれる。









☝・・・最後は、メイクアップ屋のこのキャラクター。 名前は忘れた。 w


課金してヘアチェンジするような、こだわりのユーザーもごく少数だったのかな。 てゆうか、ここのゲームにおいて「性転換」ができたらしいんだけど、このメイクアップ屋さんがやってくれたのかな。 ハサミでチョキンと切られたりして。
(;´д`)







(・ω・)(・ω・)(・ω・)


(追記)











☝・・・ところで、このゲームが1周年のとき、記念イベントとゆうことで「推し美女総選挙」なる企画をやったみたいだよ。









☝・・・4人で総選挙、ってゆうのが少し悲しいねw ・・・中にはキッズが混じっているし・・・。 @@









☝・・・選挙の結果は、レーネさんが最も支持を受けた美女、ってことでした♪


だから、「千年勇者のユーザーはセクシーよりも落ち着いた雰囲気の子が・・・」ってゆうtipsが流れたんだね。


(追記おわり)









つづいて、





☝・・・こちらの画像はログイン画面的なもの。


このゲームの大きな魅力であり、特徴のひとつが、装備品によって劇的に変わる主人公のビジュアルです。 主人公の目や肌の色、髪型などをいくらプレイヤーがこだわったとしても、華美な装備品の前には月とスッポン。 それほどまでに、レアリティの高い装備品は凝っていて、その種類も豊富だったのです。


ってゆうことで、このゲームにおける各ジョブと、そのレアリティ・UR装備品の数々を見ていきましょう。







☆勇者







☆戦士







☆武闘家






☆僧侶







☆魔法使い







☆盗賊







☆侍







☆魔法剣士







☆賢者







☆アサシン







☆パラディン


☝・・・むむっ。 さすがにUR装備品ともなると、華美ですねぇ♪
(^ω^)


とはいえ、









☝・・・デザイン的にはレアリティ・SRやSSRのものの方が、印象に残るイイものがありますね。 UR装備品よりもスッキリとしているのが多いし、コンセプトをストレートに反映させているようなデザインばかりなので、見ていて飽きません。


そして、個人的にもっと好きなのは、







☆ハンゲーム ブニャコラボ装備








☆森羅万象コラボ装備







☆がいこつけんしの軽鎧







☆しょこたんこと、中川翔子さんデザインの装備



☆ぞっこん♪黒リボンミイラ装備


☝・・・わたしが個人的にもっと好きなのは、コラボやその他の企画などでできた、若干・・・とゆうか、相当 ギャグとして走ったデザインの装備です。 シリアスなゲームには到底できない、千年勇者の世界だからこそ可能な、面白おかしいデザインだと思います。









☝・・・また、そういえば、スタギャラコラボ衣装なんてものもありましたよね! ・・・個人的には使いませんでしたが@@;







ってな感じで、千年勇者は着せ替えゲー的な要素も多分に含んでいて、そのあたりも素晴らしいところでしたよね。







(^ω^)(^ω^)(^ω^)



千年勇者の素晴らしかったポイントは他にもあります。


・・・ですが、長くなってきたので一旦冷却なのです。
( ˘ω˘ ) zzz



(つづく)











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2016年9月3日土曜日

当ブログ専用マスコット、交代する!



当ブログのマスコットキャラを新たに登場させました。





☝・・・名前は・・・ ・・・ 『副官さん』 です!


これから副官さんには、読者の方を玄関先でお出迎えするとゆう任務についてもらいます。









☝・・・前の子・・・ 名前は 『オツムニサクヤ』・・・ サクヤさんも、個人的に悪くはないと思っていましたが、少し思うところあっての交代です。







と、ゆうことで簡単なご紹介でしたが、今後は『副官さん』をよろしくお願いします!


(`・ω・´)ゞ







(つづく)


http://exp0stargalaxy.blogspot.jp/2016/10/blog-post_64.html
関連する次回はこちら。

2016年9月1日木曜日

『千年勇者』と『キングダムハーツx』、その幕を下ろす!



先日の8月いっぱいで、『スクエニブリッジ』から2タイトルのPCブラウザゲームがその幕を閉じました。 今回は、この話を・・・。









☝・・・サービスが終了したのは、『千年勇者』と、『キングダムハーツx』の2タイトルです。 運営のスクエニ社さんにおいては、なにも同じタイミングでサービス終了になんかしなくても、と思ってしまいますね。







(-_-)(-_-)(-_-)



突然ですが、ここで寸劇スタート♪










悪の運営A :グヘヘヘ・・・ 馬鹿なプレイヤーどもめぇ! ここで一気に2タイトルを終了させて、立ち直れないほどの精神ダメージを与えてやるぜぇ~!


悪の運営B :誤解を招くような発言は慎んでいただきたい!(キリッ) 一度に二つのタイトルを終了させるのは、じわりじわりと、真綿で首を絞めるような終わらせ方ではあまりにも可愛そうだから、あえてズバッと、大ナタを振るったのですよ・・・。


悪の運営C :そうデスそうデス! ワタシ達、と~っても親切! あくまでも、コレはオンライン上のサービス。 そもそも、ゲームを始める際の「利用規約」に、ユーザーは同意されたでショウ? ワタシ達は何も悪いことしていまセーン!


悪の運営D :ウヒョッ! 古いオンゲの一つや二つを終了させても、手を変え品を変え、また新たなオンゲをリリースすれば、懲りないプレイヤーたちがキャラや装備品を一から揃えるため、またたくさんガチャを引いてくれそうですねぇ~・・・、ウヒョヒョヒョ~!


悪の運営A :グヘ! あいつら暇な上に懲りねぇのなぁ! グヘヘヘへ~!


悪の運営・統括者 :うむ。 すべては目標達成のため。 我々の計画にずれが生じることはあってはならない。


悪の運営・現場責任者 :ご安心を。 手筈通りに事は進んでいます・・・。











☝・・・もちろん、こんな悪の運営なんかがあるワケありませんよ!w
(^ω^;)


イッツ ジョーク! You know?







(^ω^;)(^ω^;)(^ω^;)



すべての運営さんは、自信をもって面白い!と言えるようなゲームの企画・制作をし、リリースされたオンゲはユーザーに十分満足してもらって、そうして、できるだけ長く、収益を上げながら上手に運営しようと日々努力をされています。


でもプレイヤーからしてみれば、遊んでいるオンゲがふいに終了してしまうことはよくあることで、ともすれば、先の寸劇のような嫌がらせをされたような印象を受けてしまいます。 ・・・いったい、両者のこのすれ違いは何が原因なのでしょうか?








(・ω・)(・ω・)(・ω・)



いろいろ御託をならべて話を進めるよりも、核心を先に言ってしまうと、


先ほどのすれ違いは、①ユーザー、②現場サイドの開発・運営者、③会社の役員・経営者といった、この3者の願いとゆうか、思惑がそれぞれ異なり、それぞれの利益が異なることが原因だと、わたしは思います。


①ユーザーは、良質なゲームをできるだけ安価に、長く楽しみたい。

②現場サイドの開発・運営者は、クリエイターとして、面白いゲームを制作・運営したい。

③会社の経営者は、会社の戦略を決め、それに沿って利益確保をしたい。 今回のブログのテーマからすれば、事業(個別ゲームタイトル)の整理などの意思決定に関わる。


☝・・・ユーザーの利益を最大化すれば、それはすなわち、経営者の損失となります。 逆もまたしかり、です。 なお、3者の力関係で最も強いのは、ゲームの人気があるうちはユーザーが最も強く、人気が落ちたら経営者が最も強くなるのではないでしょうか。 現場サイドのクリエイターは常にその中間にいます。


このように、3者それぞれの目的や思惑が違う以上、すれ違いが起きてもそれは仕方のないことでしょう。







とはいっても、




















☝・・・スクエニ社のサイトより。


『最高の「物語」を提供することで、世界中の人々の幸福に貢献する。』・・・と、会社スローガンで明確に、その理念を高々と掲げていらっしゃいます。


ですが、ユーザーからすれば、愛のない打ち切りを次々と見せつけられて、そのうえで先ほどのスローガンを見れば、「ウソこくでねぇ!(吉幾三さん風)」と、ツッコミの一つや二つ、ついつい言ってしまっても、それは当然のことでしょう!







(・ω・)(・ω・)(・ω・)



と、ついついボロクソに言ってしまったので、最後に少しフォローを入れておきますか。 (^ω^;)







オンゲは楽しい娯楽ーーー。これはもう、間違いのないことだと思います。 でも、その運営や演出について、いくつかの問題点があることは明らかです。


今回俎上に上げたのは、オンゲのサービス終了に際して、ユーザーが感じる、悪い感情についてです。 要するに、「頑張って、時間とお金を費やしてキャラ強化などをしていたのに、運営の一方的な都合で終了にするなんてヒドイ! ( ;∀;) 」 とゆう気持ちです。


パッケージゲームにしても、序盤中盤は楽しくても、後半とエンディングが最低だったら、そのタイトルの印象は最低なものになってしまうでしょう。 そのうえ、「もうこの会社のゲームは遊ばない」 などとゆう評価をユーザーがしたのなら、制作した運営さんの名誉も傷つくし、顧客を失うとゆう点で経営上のマイナスとなります。 ・・・こういったことは、努めて避けるべきです。


ともかく、オンゲの運営に関わる人については、ユーザーの感情をむやみに傷つけず、笑顔でゲームのエンディングを迎えられるよう、そんなゲームづくりをしてもらいたいと願っています。



(つづく)


記載されている会社名・製品名・システム名などは、
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