2016年8月25日木曜日

『ポケモンGO』ブームについて!(6) 脱線編



http://exp0stargalaxy.blogspot.jp/2016/08/blog-post_23.html (前回)

前回のつづきで、今回はゆる~い脱線の回となります。





☝・・・以前にご紹介した、ポケモンのメイン絵師・杉森建さんの作品集。










☝・・・杉森建さんの画集・表紙のセンターを飾る女の子なんですが、この子の構図にピンとくるものを感じませんか?


・・・そう、女の子が上体をねじってこちらを振り返るとゆう、スタギャラ民にはおなじみの構図です。


ってゆうことで、スタギャラの運営さんの好きだった構図のカード絵を、思い出としてもう一度見ていくことにしましょう! (^ω^)


























































☝・・・う~ん、マンダム! @@


今は亡きオンゲ・スターギャラクシーでは、このように女の子が振り向きざまに銃を向ける構図が多用され、ともすればありふれた感じがあったものの、今こうして振り返ってみると、マンネリとゆうよりもむしろ、〝らしさ”を感じますね。







(・ω・)(・ω・)(・ω・)



で、話は戻りますが、




☝・・・杉森さんの描かれた子は『クインティ』からの出典だと思いますが、この構図の特徴は、


①女の子キャラが、

②上体をひねるように反らしてこちらを振り返り、

③しっかりと顔が見えていること、

④靴底が見えるほどの浮遊感/躍動感があり、

⑤男子の目線的に、キャラの体のラインをしっかりと堪能できること!w


☝・・・の、5点にあります。


それにしても、こういった構図って、けっこう昔からあったのかな。 でも、杉森さんの画集の表紙・センターを堂々と飾るほどだから、もしかしたら杉森さんが新たに考案した女の子のポージングかもしれない。 ・・・確証はありませんが! (;´д`)







(・ω・)(・ω・)(・ω・)



思い起こせば、女性が振り返る構図の絵って、「見返り美人」を古典にした、伝統の構図でしたよね。




☝・・・言わずと知れた、「見返り美人図」。 女性の美しさを愛でるのは、なにも正面からばかりじゃない! と、ゆうことを世の中に知らしめた一枚ですね~。 (`・ω・´)


なお、この絵・この構図にはデフォルメが入っているようで、現実のモデルさんに同じポーズをとってもらうことは不可能のようだ。


江戸時代の絵師・菱川師宣も、理詰めでこの絵・この構図を描いたわけではないでしょうけれど、美しい絵を描くとゆう目的のため、現実を離れた二次元ワールドの創作がすでに江戸時代にはあったのですね。


表現としての、二次元世界の現実乖離は江戸時代から今日までつづき、きっとこの先も脈々と受け継がれてゆくことでしょう! (^ω^) 


(つづく)









『ポケモン』
©2016 Pokémon. ©1995-2016 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.










『スターギャラクシー』
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2016年8月23日火曜日

『ポケモンGO』ブームについて!(5)



http://exp0stargalaxy.blogspot.jp/2016/08/blog-post.html
前回の続きです。



広大多岐にわたるメディアミックスのポケモンですが、それらの核となっているものがあります。


・・・それが、ポケモンシリーズを通したメイン絵師・杉森建さんです!



|ω・´)
(正確には、杉森建さんを中心としたチームが作り出した、ポケモンシリーズを通して連帯している世界観、ですね~)








(・ω・)(・ω・)(・ω・)



杉森建さんとは絵師であり、ポケモンシリーズを立ち上げ、育て上げたクリエイター集団・「ゲームフリーク」のコアメンバーの一人である。


「ポケモンのメイン絵師をしている人」・・・といえば、誰もが「あぁ~!」と解ってくれるものの、自分をはじめとした非ポケモン世代の一般人からしてみれば、(知っている人は知っていますが、)お仕事の業績の大きさの割には知名度が伴っていないとゆう、そんな方である。













































☝・・・杉森さん直筆のサイン絵の数々。


う~ん、杉森さんの描く絵って、無駄のない輪郭線とバランスでステキですね! @@


と、ご覧の通り、杉森さんの描くキャラクターはコロコロコミック的な可愛らしさを持った女の子が印象的で、マスコットであるポケモンのあどけなさも加わり、実に独特な絵の引力を生み出しています。


もし、杉森さんでない方がポケモンの絵師だったとしたらどうでしょう? ・・・っと、それを言うのは野暮の極みとゆうヤツでしたね。







(・ω・)(・ω・)(・ω・)





☝・・・つづいて、そんな杉森さんは画集をリリースされている模様。 メジャーなポケモンだけでなく、杉森さんが駆け出しの頃の資料・作品も多数掲載されているなど、この一冊は〝濃い”内容になっているとのこと。


『杉森建の仕事』
ニンテンドードリーム編集部:編、 杉森建:著
2014年発刊、360p、1998円


う~ん、にわかな自分もこの本を見てみたいぞっ。 ・・・でも、やっぱり画集とかいった、大型の本を購入・所持することには抵抗あるんだよなぁ・・・。 仮にもにわかだしね。 所有できなくていいから、週刊コミック誌程度の値段で読めたらいいのにな! (;´∀`)







(;´∀`)(;´∀`)(;´∀`)



ところで、杉森さんがどんな方なのかは、いくつかのサイトでインタビューや対談といったものが公開されているので、その一端を知ることができるぞっ。




☝・・・まずは ようつべより、杉森さんのショートインタビュー。 語り口などから、温厚そうなお人柄が伺われます^^







つづいて、






 
サイト 『4ゲーマー』 2013年10月の記事より

http://www.4gamer.net/games/226/G022607/20131007064/







サイト 『電ファミニコゲーマー』 2016年2月の記事より


http://news.denfaminicogamer.jp/projectbook/xevious/3



☝・・・むむっ。 これらのインタビューや対談で強調されているのは、1980年代の、日本におけるコンピューターゲーム文化の黎明期に青春を過ごした人たちの、その時の熱い想いである。


杉森さんも、そういったものをご自身の〝コア”にしていらっしゃるのかな。 随所随所でご自身の原点といえるようなエピソードが出てきており、とても興味深いです。


また二つのサイト中には、現在流行りの、特別なキャラをゲットするために、ガチャで高額課金を強いるゲームの運営・経営手法に対して強い懐疑の目を向けていることも特徴的です。


ゲームの面白さの本質とは何かーーー、杉森さんたちの、こういったものをとことん考え詰めて出した答えが、彼らの作り出しているポケットモンスターシリーズだというのでしょうね。








(・ω・)(・ω・)(・ω・)


と! ゆうことで、今回はメディアミックスでお化けコンテンツであるポケットモンスター、その世界観を作り出し、それら一連の扇の要となっているクリエイター・杉森建さんの回でした!


杉森さんを中心としたチームで作られた世界観が日本国内だけでなく、世界中で受け入れられてヒットしている現状って、ディズニーやジブリに比肩できるほどの、相当すごいことではないでしょうか・・・!?


杉森さんは、現代日本を代表するサブカル分野の巨人といっても過言ではないでしょう・・・!


僭越ながら言わせていただきます・・・ GJ!! (^ω^)b


(つづく)











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ポケットモンスター・ポケモン・Pokémon は任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。

2016年8月4日木曜日

『ポケモンGO』ブームについて!(4)



http://exp0stargalaxy.blogspot.jp/2016/07/blog-post_26.html
前回の続きです。


わたしの「ポケモン」とゆうイメージは、ピカチュウをはじめとした主にテレビアニメによるものなのですが、「ポケモン」は本当にたくさんのコンテンツとして展開されているんですね~。 うすうす知ってはいたけれど。


ってゆうことで、今回はそれらのコンテンツを、非ポケモン世代とゆう立場からざっくりと見ていきましょう。










 
☝・・・まずはテレビアニメや、アニメ映画としてのポケモン。


ポケモンのテレビアニメ版は「アニポケ」と呼ばれ、ゲーム版との混同を回避しているようだ。 そのシリーズが始まったのが1997年の4月で、それ以降、現在は5期に至るまでアニポケは続いている。


また、劇場版ポケットモンスター(長編)は1998年からはじまり、今日まで19作品が公開された。 その封切りは小中学が夏休みに入るタイミングで、いまや季節の風物詩として定着しているともいえる。 現在も最新作の『ボルケニオンと機巧のマギアナ』が東映系の映画館で上映されているぞ。













☝・・・つづいて本線、主に任天堂社の携帯ゲーム機でリリースされた、ゲームしてのポケモン。


言わずと知れたコンテンツ・ポケモンの中心的存在で、1996年にその第一世代が誕生してから、現在まで第6世代がリリースされている。 そして今年の11月には「サン・ムーン」が新しい世代・本編最新作として発売される予定だ。 また、本編以外にもポケモンの名を冠するゲームは数多く、それらは「外伝」と呼ばれて、非ポケモン世代の自分は正直それらを把握することは困難なのです。 (-_-)











☝・・・カードゲーム(トレカ)としてのポケモン。


「ポケモンカードゲーム」と呼ばれるもので、現物のカードを使って対戦者と遊ぶゲームだ。 公式によればこのトレカ、日本で一番歴史があり、また、累計出荷枚数は世界で200億枚超と、かなりの怪物コンテンツである。


日本のトレカといえば・・・自分的には『遊戯王カード』をその中心として思い出すのですが、それ以前にポケモンもトレカをリリースしていて、人気を博していたのですね~。 ちなみにポケモンカードゲームは1996年、遊戯王は1999年が初出とゆうことで、両者には3年のブランクがある。











☝・・・アーケードゲームとしてのポケモン。


アーケードゲーム・・・といっても、ポケモンはたくさんのアーケードゲームとして展開されているのだけれど、とりわけ『ポケモンバトリオ』シリーズは、その中の代表的存在だといえる。 このアーケードゲーム最大の特徴は「パック」と呼ばれるカジノのようなチップで、プレイヤーはそのパックを持ち駒としてゲーム中に使用することができる。 1プレイ料金:100円玉を投入するごとにパックは排出され、子どもたちのコレクション魂に火をつけたとゆう。


ポケモンバトリオはキッズを中心に人気を博し、主にショッピングモールや大型スーパーのキッズコーナーがそのサロンとなっていた。 稼働は2007年から2012年までの6年間であり、その途中で5度のヴァージョンアップをして続いていたが、現在では互換性のない『ポケモントレッタ』、そして最新の筐体・『ポケモンガオーレ』が後継機としてその系譜を継いでいる。










☝・・・マンガとしてのポケモン。


『ポケットモンスタースペシャル』の方が有名のようだけど、コロコロからもマンガが出てたりしています。 小学館社の『小学○○年生』をはじめ、様々な雑誌で連載されており、こういった雑誌を通じて子供たちはポケモンに慣れ親しんでいったのでしょうね~。 (・ω・)











☝・・・ポケモンシールなど、おまけ関連グッズとしてのポケモン。


個人的にはパラパラのCMが印象的だったポケモンパン。 そのおまけシールが『ポケモンデコキャラシール』と言われるシリーズだ。 現在では第150弾が登場し、シールの総種類はなんと3000・・・! 人気もけっこうなもののようで、ヤフオクといったネットオークションでは多数の出品と入札が確認できる。







そのほかに、






☝・・・おもちゃとしてのポケモン。


画像・上段は『ポケモンキッズ』シリーズで、つまりはソフビの指人形ってことだ。 このシリーズはポケモンの誕生とほぼ同時に製品化され、以来、707種類もの人形が登場している。


そして画像・下段は『変形ポケモンディスク』シリーズ。 こちらの初出は2014年9月と、ポケモン関連としては比較的新しいリリース。  ディスク状のものが変形・立体化した人形になるとゆうことで、なかなか面白そうなキャラグッズですね! @@


なお、これらの製品はどちらもバンダイ社製です。







(・ω・)(・ω・)(・ω・)


と! ゆうことで、ざっくりとしたご紹介だったのですが、いや~、ポケモンものって、すっごくたくさん種類があるんですね! (`・ω・´)


ただのひとこと、「ポケモン!」と漠然といったところでその対象は広範囲にわたり、まるで広い原野に一石を投じるがごとく、なのです。







これぞまさしく、メディアミックスの鑑ってゆうやつや~!










(・ω・)(・ω・)(・ω・)


と、このように広大なポケモン原野なのですが、自分をはじめとしたリアルポケモン世代でない人たちはその全容を把握できていない場合がしばしばで、ゆえにポケモン世代の人たちとの会話で齟齬を生じてしまうのでしょう。


そんな広大多岐にわたるメディアミックスのポケモンですが、それらの核となっているものがあります。







・・・ですが、長くなってきたので一旦冷却です。 (`・ω・´)ノシ!


(つづく)











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2016年7月26日火曜日

『ポケモンGO』ブームについて!(3)



http://exp0stargalaxy.blogspot.jp/2016/07/blog-post_49.html
前回のつづきです。





☝・・・わたしは残念なことに、いわゆるポケモン世代ではありません。 ポケモンよりも前の、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーシリーズを慣れ親しんできた世代・・・といえばわかってもらえるでしょうか?w


そんなDQ/FF世代にとって、ポケモンとは、自分たちとは切り離された別のゲーム文化のような気がします。 同じ国内で、たかだか数年の差なのに、この断絶した感は一体何でしょう? ・・・今回はこんな思いを念頭に、話を進めていきましょう。







(・ω・)(・ω・)(・ω・)


ポケモン世代でない自分が、漠然と「ポケモン!」と言われてまず思い浮かぶのは、なんといってもピカチュウ、そしてアニメ版ポケモンですね。 そして同時に、「いつもいつでもうまくいくなんて、保証はどこにもないけど~♪」とゆう歌のフレーズが脳内で演奏されます。









☝・・・ようつべより、『めざせポケモンマスター』。 特別な思い出はないけれど、なんででしょう? この歌を聞くと気持ちがざわざわしてきます。 ざわ・・・




☝・・・アニメ版ポケモン(無印)のレギュラーメンバー。


現在のアニメ版ポケモンでは、カスミやタケシはパーティーからお別れしてしまったとゆうことで、こちらはつい先ほど知って、驚きでしたね~。 『ドラえもん』での愉快な仲間たちのように、永遠のメンバーだと思っていたんだけど、サトシ&ピカチュウ以外は違ったんだね。
(´・ω・`)







ポケモンがまず最初に、社会にその存在を強く印象付けたのは、なんといっても『ポケモンショック』の一件からでしょう。 その概要を記すと、


ポケモンショックとは、1997年の12月に起こった出来事で、当時子どもたちに大人気だったアニメ・ポケモンの放送中にピカチュウが電撃を放つシーンがあり、その映像・演出があまりにもピカピカとしたものだったため、部屋を暗くしていたり、もしくは食い入るように画面を見ていた子どもたちがてんかんに似た症状を発して救急車で搬送されるなど、全国的な騒動となった件だ。




☝・・・ショックの原因とされるシーン。 画像からも、その光がまぶしかっただろうと容易に想像できますね! (*_*)




☝・・・この一件以降、「テレビを見る時は部屋を明るくして、離れてみてね」の一文がアニメに必ず入るようになったのです。 そしてポケモンは世間からバッシングを受けると同時に、


「なにやら子どもたちに大人気のアニメ・ゲームがあるらしい・・・」 「そのアニメ・ゲームにはピカチュウとゆう、なにやらかわいらしいマスコットがいるらしい・・・」 と、子供世代以外の一般の人たちに、広くその存在を知らしめる結果となった訳なのです。







(・ω・)(・ω・)(・ω・)


ポケモン&ピカチュウがじわりと世の中に浸透していくそんななか、あいかわらず自分たちの世代はポケモンをキッズ向けのライトなゲーム、とみなしていました。 いまでいう、『妖怪ウォッチ』のような存在だったかもしれません。 妖怪ウォッチをバカにするつもりは全くありませんが、当時、小学生向けのゲームを、それより上の年代の子が興じているとしたら・・・。 それはけっこう恥ずかしいことだったのです。







余談で、ポケモンとは別の話となりますが、自分が中学生のある時、友人数人となにげなくコンビニに入ったことがあった。 そしてみんなが買い物をするなか、用事を済ませた自分は雑誌コーナーで立ち読みを始めた。 ・・・手に取ったのは少年向け漫画雑誌、『コロコロコミック』である。


当時の自分がコロコロで何か目当てのマンガがあったのか、それとも偶然たまたま手に取ったのかとか、細かな状況はすっかり忘れてしまった。 でも、友人たちがコロコロを読んでいる自分を見つけて、「コロコロwww m9(^Д^) 」と笑われたことを、今も覚えています。
(;´∀`)


適当に場を取り繕い、その件は友人たちとの関係で尾を引かなかったものの、今でも覚えているとゆうことはやっぱり「恥ずかしいことをしてしまった・・・ (-_-) 」 とゆう思いを強く感じたのでしょうね。


こういったエピソードを教訓に、「キッズものには手を出すまい! (`・ω・´) 」 と、自分は無意識ながら、固く心に誓ったのでした。


繰り返しになりますが、キッズ向けのゲームや雑誌といったコンテンツ全般をバカにするつもりはありません。 でも、キッズものを、それより上の子が手に取っているとゆうのは恥ずかしいこと・・・こうゆう認識が未成年の世代にあったことは事実で、ゆえにドラクエ/FF世代の自分たちがポケモンについて、まるで断絶しているかのようにその知識が欠落しているのは無理もないことなのでしょう。


ある程度経験を積み、達観できるようになって初めて、「このゲーム・アニメはキッズ向けだとゆうことを抜きに、本質的に面白い!」・・・と、言えるのかもしれませんね。





☝・・・ピカチュウを表紙にした『別冊コロコロ』。 少年向け雑誌、とゆうことで細かな対象年齢は設定されておらず、そのあたりはざっくりした感じだ。 とはいえ、コロコロが小学生向けの雑誌であることは間違いないでしょう。 小学生向けマンガ雑誌のカバーをピカチュウが飾ることで、そのコンテンツがどの層向けなのかを明確に示しているといえるのではないでしょうか?






と!ゆうことで、冒頭でわたしの感じたポケモンへの断絶の感は、 「世代が違うから・・・。」  の一言で済む話だったのですが、コンテンツの出現によって世代が区切られるメカニズムを、とても興味深く思ったのです。



(つづく)










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2016年7月24日日曜日

『ポケモンGO』ブームについて!(2)



http://exp0stargalaxy.blogspot.jp/2016/07/blog-post_20.html
前回のつづきです。




☝・・・先日の7月22日に日本でも配信が開始され、人気を博しているとゆうスマホゲーム・『ポケモンGO』。 この件により、世間のポケモンシリーズに対する関心もにわかに高まっています。 と、ゆうことで今回はポケモン全般をお題にしてみましょう^^







(・ω・)(・ω・)(・ω・)


突然ですが、残念なことに自分はシリーズを通してポケモンを実際にプレイしたことはありません。 今でこそポケモンは人口に膾炙し、そのシリーズは大人やゲーム好きの人たちからも大いなる人気と支持を集めているゲームとなっています。 ・・・ですが、初期時代にリリースされたポケモンは「キッズ向けの、ちょっとライトな感じ」 といった印象が強く、個人的にあまり興味が湧かなかったのです。 (-_-)


てゆうか、それ以前にポケモンのハードであるゲームボーイとか、そういった携帯ゲーム機自体を持っていなかったんだったな、自分。 だから、ポケモンを遊ぶとゆう、そもそもの選択肢がなかったとゆう訳だ。







 


☝・・・ポケモンシリーズの歴史に、ハード機の変遷を記入したもの。


こうして見てみると、ポケモンシリーズは常に任天堂の携帯ゲーム機とともに展開されていて、まさしく旗手といえますねっ。 そして今日、最も普及した携帯ゲーム機ともいえるスマートホンに、ポケモンの新作がリリースされたとゆうことも当然の流れだと感じます。








(・ω・)(・ω・)(・ω・)


 



☝・・・ゲームボーイによる、ポケットモンスター初代の販促ポスターと実際のゲーム画面。


リリースは1996年とゆうことで、そのことが意外だと個人的に感じました。 と、ゆうのは、96年といえば、スーファミがニンテンドー64へと任天堂のハード機が世代交代した年で、それと同時にソニーのプレイステーションもじわりと普及し始めてきた時期だったように記憶しているからです。














☝・・・家庭用据え置きゲーム機が画質の向上を売りにし、2Dが否定され、ポリゴンによる3D表現がもてはやされている・・・96年とはそんな年だったのです。 そんな時期に、モノクロで画質も良くないゲームボーイのソフトが発売され、ヒットしていたのですからすごいですよねぇ。 まぁ、このことはゲーム・ポケモンの持つ、画質を抜きにしたゲーム本来の面白さが突出していたとゆうことの証といえるのでしょう。







(・ω・)(・ω・)(・ω・)





☝・・・モノクロのゲームボーイソフトとして1996年にリリースされ、以降、その歴史を刻んできたポケットモンスター。 今日のように、世界的に愛されるコンテンツになるだろうとは当時だれが想像できたでしょうか?


ポケモン&任天堂恐るべし、ですね・・・!



(つづく)










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