関連する前回
http://exp0stargalaxy.blogspot.jp/2017/10/ixa6364.html
第一回天下統一戦、行われる!
http://exp0stargalaxy.blogspot.jp/2017/08/ixa6364_24.html
プラチナ極・宇喜多モニカさん、配布される!
・
・
・
☝・・・そういえば、「同盟の陣 いべんとうぃーく」が10月15日まで開催されていましたよね。 今回はこの話を。
・
・
・
☝・・・まずは、『戦国ixa』が7周年記念ということ、おめでとうございます!
(^ω^)
浮き沈みの激しいオンゲ業界において、7年にも亘って運営を続けられているというのは、なんだかんだいって運営の手法が良かったのでしょうね。 もちろん、個人的に不満はいろいろとあるのですが、短命に終わった他ゲーと比べれば、参加者(プレイヤー)の多さ、コツコツと続けられる安定感のあるインフレ、キャラに関して武将を姫化しない硬派な方針、明らかな「集金イベント」が無い/少ないことなどは特に評価できると思います。
・
・
・
☝・・・ところで、わたしが初めてこのゲームをプレイしたのは「第一回ブレイブリー(BDPB)×戦国ixaコラボ」の時で、もう数年前のことだったでしょうか?
過去記事を検索して確認してみると、その時期は2013年10月ということで、今からすればもう4年も前のことになるようだ。 そしてわたしは1年ほど遊び、やがて他ゲーをメインにして『ixa』をいったん辞めた後に、去年にあった「第3回ブレイブリーコラボ」の63鯖で再びリスタートした、といういきさつなのです。
・
・
・
(・ω・)(・ω・)(・ω・)
さてさて、話は「同盟の陣いべんとうぃーく」に戻ります。
・
・
・
☝・・・今回のキャンペーン、微課金勢の自分としては「ランクアップ合成の成功率が100%」というのが、一番うれしかったかな。
☝・・・苦節1年あまり、ようやく初めての「限界突破」デス! ( ゚Д゚)
ってな感じで、この他に2枚ほど、配布された☆5素材カードを使って「限界突破」をすることができました^^
・
・
・
(・ω・)(・ω・)(・ω・)
☝・・・つづいて、微課金勢の自分が熱いと思ったのが、各種スキル追加専用カードの配布です。
☝・・・友人の中には1枚づつ合成を行い、複数合成に成功するという豪運の持ち主もいたようですが、わたしにそんな運は無いので、orz、2枚の課金合成で・・・w
・
・
・
☝・・・『長蛇の陣』を獲得~。 出だしは順調!
☝・・・『赤童百鬼』は外しー。 (-_-) orz
☝・・・『大動員』&『進撃縮地』も失敗~。 (-_-) orz
☝・・・『三矢の礎』を獲得するも、このキャラ的にはハズレ! (-_-) orz
☝・・・スクリーンショットを撮り損なってしまったのですが、こちらは速度スキル・『思慕超俗』獲得に成功。
と、いうことで、キャンペーンのスキル追加については、わたし的に2勝3敗だったのでした。 なお、「破城の饗宴」は、追加先に迷っているうちにキャンペーンが終わってしまい、今回は見送り。 残念ー!
・
・
・
(・ω・)(・ω・)(・ω・)
さてさて、ここで脱線ですが、先ほどスキル獲得に成功した『思慕超俗』についてちょっと調べてみました。
☆『戦国ixa wiki』より
☝・・・一般人のわたしにとって希少スキルであり、これまであまり縁の無かった『思慕超俗』。 このスキルはレベル10まで成長させれば、槍馬器の攻撃力が15%、速度が32%、破壊が27%上昇ということで、レアリティ・極の100%発動スキルの中ではなかなかいい感じです。
☝・・・『思慕超俗』が希少スキルというのは、「勇将の饗宴」を除けば、上に掲示したカード:極・里見義弘さんだけが実質的な素材となるためのようだ。 このカードは『騎迅強襲』→『遁世影武者』を狙うための素材にもなっているため、カード取引所では高値の状態が続いていて、一般人がそう易々と落札できるようなカードではないのです^^;
☝・・・あらためて、「勇将の饗宴」配布に感謝ですね! (^ω^)
・
・
・
(・ω・)(・ω・)(・ω・)
ところで、『思慕超俗』というスキルですが、ずいぶんと変わったスキル名ですね? 「大動員」とか「騎迅強襲」といった名前であるならば、攻撃付き速度スキルということも大いに納得できるのですが、それが『思慕超俗』ですよ? 「これは何やら変わったエピソードが元ネタになっていたに違いない!」 ・・・そう思って捜してみたところ、やっぱり出てきました。
では、今回の残りはそのお話をしていくことにしましょう。
・
・
・
☝・・・今エピソードの主人公で『思慕超俗』のスキル主・里見義弘は、父・義尭(よしたか)と共に関東の雄・北条氏を相手に堂々と戦い抜いた武将として知られている。 なお、義弘の生没年は享禄3年~天正6年(1530~1578)と、ライバルの北条氏康よりも15歳若く、また北条氏政よりも8歳年上の人物だった。
そんな義弘の奥さんとなったのが青岳尼(しょうがくに)という女性です。 この青岳尼と里見義弘の間に、戦国時代にしてはあり得ないような、美しい恋愛話があったと言われているのだ。
・
・
・
☝・・・青岳尼は小弓公方(おゆみくぼう)・足利義明(よしあき)の娘だと伝わっている。 小弓公方とは関東公方の一つの流れで、足利将軍の親類/分家として高貴な家格を持ち、関東の武家に対して指揮権を持つとされる家柄だった。
公方家とは、わかりやすく言えば、京都・室町の足利本家が滅亡した時に備えて、関東に残した足利一門のスペアとも言える家である。 なお、この公方家の制度は歴史があり、初代・足利尊氏の存命中からそのシステムは確立されたと言われている。
それ以来、関東公方家は権威を持って関東/東国の地を治めていたが、長い時の間にいろいろな争いがあり、その権威は分化・乱立してしまった。 その中の一つの流れが小弓公方・足利義明という訳である。 義明はその血統の良さと本拠地にした場所から房総地方の武士のリーダーとなり、里見家などを従えていた。
☝・・・『ixa』シリーズにキャラ絵がないので、『信長の野望』シリーズより、足利義明。
義明は武勇抜群であったものの、戦場での作戦・統率は拙い武将だったようで、天文7年(1538年)の「第一次国府台合戦」において義明は氏康率いる北条軍に大敗、嫡男ともども討ち取られてしまった。 この大敗北によって、小弓公方家の勢力は滅亡することとなる・・・。
☝・・・先ほど敗死した足利義明には幼い娘が二人おり、そのうちの一人がのちに「青岳尼」と名乗るようになるのだった。
二人の姉妹は足利一門の血を引いており、世が世ならば高貴な姫として振る舞えたことだったろう。 しかし、二人は北条氏によって捕らえられ、その身柄は小田原へと送られていった。
戦国時代なので、敵将の子供であれば命が奪われることも珍しくはない。 しかし、二人は女子ということもあり、幸い命まで取られることはなかった。 とはいえ、この二人の姉妹が北条氏にとって危険分子であることは間違いなく、やがて二人は鎌倉の寺に別々に送られ、幽閉さながらその身を預けられたという。
落ちぶれ、寺に幽閉された義明の二人の娘は尼として暮らしていく。 彼女たちは敵方の娘ということで、周囲からは警戒され、冷たく扱われたかもしれない。 しかし幸か不幸か、小弓公方家の勢力が盛り返すことは二度となく、そのため厳重だった監視も徐々に緩んでいく。 やがて彼女たちのことはだんだんと忘れ去られて、10数年もの時が過ぎていった。
・
・
・
そんなところに、今回のコラムの主人公・里見義弘の登場である。
☆『鬼武者ソウル』より、里見義弘
☝・・・北条氏が支配する鎌倉の寺に旧主・小弓公方足利家の娘が捕らわれていて、尼でありながらも美しく育っている・・・。 そんな真偽の定かではない噂を聞きつけ、動いたのが里見義弘だった。
そして時は弘治2年(1556年)、義弘は北条氏との合戦・・・それも船戦のさ中、彼は突如鎌倉に乗り込んで義明の娘を探し出し、なんと初対面の彼女にプロポーズしたというのだ!
むむー、なんちゅうイケメンな話だぁー。
(`・ω・´;)
なお、そんなイケメンエピソードに水を差すようで申し訳ないのだけれど、義明に娘は二人いたのだから、そのうちのどちらでもよかったのだろうか?w 義弘さんw
・
・
・
☆『鬼武者ソウル』より、足利青岳尼
☝・・・突然あらわれた武者にプロポーズされて、青岳尼はさぞ驚き、困惑したことだったろう。
仮に少女マンガであるならば、
(〃ω〃) (〃ω〃) (〃ω〃)
・・・的な展開になるのだろうけれど、w、案外この時も少女マンガ的な展開だったのかもしれない。 なんせ、青岳尼は仏に仕える尼の身でありながらも、この突然な義弘の誘いをOKし、鎌倉から房総半島へと船で渡り、還俗して義弘のお嫁さんになったというのだから。
・
・
・
☆『鬼武者ソウル』より、青岳尼
☝・・・と、いうことで、仇の手によって幽閉され、尼とされていた姫は突然現れた青年によって無事助け出され、ふたりは末永く暮らしましたとさ。 めでたしめでたし!
てな感じで、我が国の戦国時代にもシンデレラストーリーは存在した、というお話でした。 信じるか信じないかは、アナタ次第です、的な。w
・
・
・
(`・ω・´)(`・ω・´)(`・ω・´)
しかし、先ほどの話はどう考えてもお花畑が鼻につきます。 そう感じる人も多いでしょうから、先ほどの話とはやや違った「異説」もあるので、併せてご紹介しておこう。 なお、以下の話は郷土本からの採取なので、信ぴょう性は高いと思いますよん。
・
・
・
☝・・・里見氏といえば、水軍が有名である。 水軍とは、すなわち海賊。 つまりは、海のならず者である。
里見家が海賊であるというイメージは、日本全国的にはそれほど普及してはいない。 しかし、千葉県と神奈川県の一部地域からすれば、里見氏とは海賊の親玉であり、戦国時代には不定期に漁村を略奪して回った極悪非道の輩だと伝えるところもある。
彼ら海賊は家々に火を放ち、穀物や金目のものを略奪するばかりか、女童(めわらわ)などといった人間までも誘拐してまわっていた、という。
青岳尼の「里見義弘にプロポーズされ、船で渡って結婚した」というエピソードも、実際のところ、義弘がたまたま略奪先で向かった寺に美形の尼がいたので無理やり連れ去って、そのまま妻にしたのだとその異説では言っている。
・
・
・
(`・ω・´;)(`・ω・´;)(`・ω・´;)
☆『のぶニャがの野望』より、青岳ニャン
☝・・・いったい、彼らの結婚に関して、事実は「シンデレラ婚」であったのか、それとも「誘拐婚」であったのか。 そのことについて、一般人である自分が言及するのはこのあたりでやめておこう。
ただ、「青岳尼」という女性が足利家という高家の出身であり、いきさつはどうあれ里見義弘のお嫁さんとなった、このことと、里見軍が時として漁村を荒らしまわった海賊であったということ、この二つは事実だと思うので、それから後の解釈はそれぞれ好きにしていいのではないのかな。 私たちは学者ではないのだから。
・
・
・
(・ω・)(・ω・)(・ω・)
と!ゆうことで今回はこの辺りでお開き。 「うん」と言ってくれるなら、時として美人の尼さんを口説くのもいいかもしれませんね、『思慕超俗』・里見義弘さんのごとくに! w
(つづく)
※この文章はブログ主の見解です。
『戦国ixa』
© 2010-2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
ほか、
記載されている会社名・製品名・システム名などは、
各社の商標、または登録商標です。
0 件のコメント:
コメントを投稿