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☆『痛いニュース』2018年5月7日の記事より
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1966502.html
☝・・・人が人である以上、ときにお酒で大失敗をするのは必然なのだろうか? 昨今の世の中では、お酒による失敗(と、されている)ニュースが騒がしいデスね!
・・・いわゆる「TOKIO山口メンバー暴行事件」が話題となっているわけですが、それに関連して、先ほどの「鬼ころし」の話題といったように、お酒やアルコール中毒に関する話題もテレビやネット上であれこれとよく耳に入ってきます。
今回は、この話題を・・・。
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そんなアルコールとそれに関連した社会問題を見るたび、わたしが思い出してしまうのは一冊の小説です。
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☝・・・それがこの本、中島らも著『今夜、すべてのバーで』だ。
ストーリーの出だしは、ライターの男(30代半ば)がアル中となって入院するために大病院に出向くところから始まり、それから展開される病院生活のあれこれである。 要は、アル中入院体験物語、といった感じかな。
「キャラ絵好き」には少し残念なこの本の装丁ですが、この小説はなにより、らもさんの書く文章・・・あまり気取っていない、温かみのある文章が素晴らしく、個人的にとても肌に合う。 まるで文章がそのままドラマの映像となって、スーっと頭に流れ込んでくるの感じなのだ。 また、要所要所にちりばめられたギャグもクスッと笑いを誘ってくれる。 小説のボリュームは長すぎず、短すぎずといった感じで、集中して読めば映画一本分ほどの長さだろうか? 読了後には、フワリとした心地よい感動を覚えたことを思い出す・・・。
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著者の故・中島らもさん。
☆『ウィキペディア』より
☝・・・わたしが中島らもさんのことを初めて知ったのは、中学校の教室、学級文庫の棚の片すみに置いてあった『明るい悩み相談シリーズ』からだった。 自分はそれを読み、ニヤニヤ笑いながら面白いオジさんがいるんだなぁ、と感じた。
それがきっかけとなって、大人になってから、らもさんの作品/小説をいくつか読んでいる。 そのなかでも、『今夜、すべてのバーで』は完成度が高い印象で、お気に入りの一つだ。
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思えば、らもさんが亡くなってからずいんぶんと経った。 ウィキを見ると、らもさんが亡くなったのは2004年。 「酒は友」という言葉があるけれども、ときに酒は悪友となることもある。 らもさんの死もお酒が関係していた。
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昨今騒がれている、お酒にまつわる騒動のあれこれ。 そんななか、わたしは、らもさんのことを知り、彼の小説・『今夜すべてのバーで』を読んでいるだけに、アルコールに溺れる人を無条件で非難する気には・・・とてもなれない。
『ixa』の世界でも、お酒をこよなく愛する人(プレイヤー)はけっこういるように感じる。(とはいえ、手が震えるほどの中毒者はマウスやスマートホンを持てないハズだから、IXA界に深刻なアル中はいないかw)
とにもかくにも、わたしも含めて、すべての人が「酒とよき友」であってほしいデスね! アルコール中毒の話題を聞いて、個人的に好きだった作家・中島らもさんを思い出したブログ主なのでした。
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天国のらもさんと、すべての酔っ払いに捧げる、
「乾杯(スコール)」!
(つづく)
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