2020年8月30日日曜日

【IXA】「驚天宿星」のシーズン、始まる!(2)(2020年8月)(w4-8)

IXAコラム:経験0からのIXA!










(・ω・)(・ω・)(・ω・)




☝・・・2020年8月半ばにスタートした、我らが『戦国IXA』の「驚天宿星」シーズン。


前回のブログに引き続き、今回も新しい大殿について好き勝手に駄弁っていくことにしよう。 後半は浅井家からー!







(・ω・)(・ω・)(・ω・)




☝・・・新天・浅井長政さんです!


かぶり物が「藤甲兵のアレ」(→ゲーム『三国志シリーズ』/コーエーネタ)に見えてしまうなあ、自分w


それはさておき、長政さんは久々の登場ですね。 てゆうか、このゲームでの長政さんって、なぜにお坊さん姿のハゲキャラなんでしょう? 最近リリースされた「夜叉進軍」の長政さん(レアリティ・特)はイケメンだったのに、ねえw









☝・・・スキルの性能を見てみよう。


「夜叉殺界」やしゃさっかい(スキルレベル10)
確率:100% / 対象:追加スキル
特殊効果:このスキルを持つ武将カードは、自領以外の加勢戦闘時のみ、追加スキルの防御効果が2.5倍となる(模倣不可)


☝・・・と、このように、長政さんの固有スキル「夜叉殺界」は基本的に防スキルで、「追加スキルの効果が○倍系」となっている。 そのうえ「加勢先で」という縛りがあるようだ。


今回の長政さんカードはコスト5と大兵力であり、また「夜叉殺界」の特殊効果、追加スキルの威力2.5倍というのは今期の覇・信長さんのスキルと同列ということで、けっこうなインパクトがあるね。


長政さんのS2スキルはというと、


「籠城の妙技」ろうじょうのみょうぎ(スキルレベル10)
確率:100% / 対象:全
防御:50%上昇
卓越:追加確率15%で防御効果が3倍


☝・・・100%発動の全防スキルと、安定していて、当たり障りのないものとなっている。 このスキルが「夜叉殺界」の効果を受け、さらに卓越が発動した場合の防御火力は375%になるようだ。 イイネ!b







(・ω・)(・ω・)(・ω・)




☝・・・徳川家康さんです!


若いなぁ。 あいかわらず若いキャラクターだよ、家康さん。 でも実は信長さんと10歳くらい年の差なんだから、若いようで、若作りw







スキルの性能を見てみよう。




☝・・・アレ、家康さん、「覇」!? ワンシーズンで「覇」が3枚リリースとは、ちょっと知らなかったなぁ。


「破軍十六神将」はぐんじゅうろくしんしょう(スキルレベル10)
確率:100% / 対象 全
攻撃:120%上昇
特殊効果:所属部隊の武将が持つスキルを無効化や発動率低下スキルから保護


☝・・・と、家康さんのスキル「破軍十六神将」は、「覇道天聖」といった「保護効果付き攻スキル」となっている。 平たく言えば、「掃天」対策のスキルですね。 発動100%の確率だし、全攻スキルだしと、万能かつ有効な固有スキルだ。


家康さんのS2スキルはというと、


「破軍星 皇」はぐんせい すめらぎ(スキルレベル10)
確率:69% / 対象:全
攻撃:140%上昇
特殊効果:自部隊同時攻撃時、部隊総コストからこの武将分のコストを最大0.5まで除外(模倣不可)


☝・・・と、これまた発動確率が高く、また万能性のある攻スキルとなっている。 特殊効果は「自部隊同時攻撃」向けですね。 てゆうか、新天・三好さんの固有スキル「天涯ノ絶王」とほぼ同等だと思えるゾ!







(・ω・)(・ω・)(・ω・)




☝・・・武田信玄さんです!


IXA的に、いつもの信玄さんですね。 また、キャラ絵の構図が少しいびつに見えるのは、キャラクターに軍配と扇子の二つを持たせて一枚の絵に収めようと欲張ったせいでしょう・・・やむなし!w







それではスキルの性能を見てみよう。




「風林火山 討魔」ふうりんかざん とうま(スキルレベル10)
確率:57% / 対象:全
攻撃:75%上昇
特殊効果:この武将と同じ兵種を指揮する敵軍武将数×4%を攻撃効果に加算


☝・・・と! 最近の天・松平元康さん「金陀美ノ武士」と同系統のスキルだね! 穴・大内キラー!


「メダル交換」の対象として、ちょくちょく名前の挙がる、実力のある一枚だ。


そんな信玄さんのS2スキルは、


「鼓腹撃壌」こふくげきじょう スキルレベル10
確率:33% / 対象:槍/弓/馬
攻撃:89%上昇


☝・・・「鼓腹撃壌」は槍/弓/馬を対象とした攻スキルであり、基本兵科のみを対象としていることから、このカードの追加スキルとするには少し微妙なものがある。


とはいえ、シーズン序盤メインで使うと割り切るならば、「鼓腹撃壌」追加はアリだと言えるだろう。 その場合、槍メインとして使うのが一番いいのかな。







(・ω・)(・ω・)(・ω・)




☝・・・北条氏康さんです!


髪を後ろに束ねて、ポニーテールとけっこうなイメチェン。 そしてキャラ絵でひときわ目を引くのが、盾を全面に構えたその姿だ。


・・・ええ、を使っているのぉ!?


氏康さんといえば、大将でありながら自ら前線で戦う、「向こう傷を誇る、男前な猛将」のハズ。 そして彼のバトルスタンスは基本的にノーガードだ。 だからキャラ絵の盾使用は似合わない気がするねえ、個人的に。 盾を使うのはむしろ氏政だろ!







スキルの性能を見てみよう。




「獅子王ノ廻城」ししおうのかいじょう スキルレベル10
確率:42% / 対象:槍/弓/馬/器
防御:112%上昇
特殊効果:本丸防御陣形の第参列目以降に配置時、防御効果が1.5倍


☝・・・と、このスキルは基本的に本領防衛向けとなっていて、特殊効果の条件を満たした際の防御火力は、168%ということになる。


そして氏康さんのS2スキルは、


「籠城ノ妙技」ろうじょうのみょうぎ スキルレベル10
確率:100% / 対象:全
防御:50%上昇
卓越:追加確率15%で防御効果が3倍


☝・・・と、万能性のあるスキルなので、追加をしてみるのもいいだろう。 氏康さんの固有スキル「獅子王ノ廻城」に卓越効果はないので、ベストマッチとは言えないが。







(・ω・)(・ω・)(・ω・)




☝・・・上杉謙信さんです!


なんだろう、この謙信さん・・・一見フードをかぶっているようで、かぶっていない・・・!? フードに見えるのは、異様に長い襟ってことなの?w 一種のだまし絵だねw


そんな謙信さんが手に持っているのは七支刀。 七支刀・・・埼玉県で出土した国宝ですが、上杉謙信とあまり関わりがなさそうだし、特に意味は無いのかな。







スキルを見てみよう。




「車懸 魔滅」くるまがかり まめつ スキルレベル10
確率:40% / 対象:槍/弓/馬/鉄
攻撃:(3×防御参加武将数)%上昇(模倣不可)


☝・・・と、今回の謙信さんは敵武将数依存の攻スキルとなっている。 前期の天・上杉憲政さん「天香破戒」と同系統ですね。 対象兵科に鉄砲足軽が含まれるので、武士ー鉄砲足軽用の攻カードとして使うのが一番いいのかな。


S2スキルは、


「戦陣 勝鬨」せんじん かちどき スキルレベル10
対象:全
攻撃:77%上昇 確率:35%
防御:77%上昇 確率:35%
速度:40%上昇 確率:100%


☝・・・速度付き全攻防スキルと、差し障りの無いものとなっている。







(・ω・)(・ω・)(・ω・)




☝・・・今回のラスト! 伊達政宗さんです!


これまた面白い武器を持っていますね。 日本刀を構えているようで、銃口がこちらを向いています@@


・・・でもこれって「暗器」ですよねえ、騙し討ち用w


卑怯大殿か!w







それではスキルを見てみよう。




「独眼竜 神威」どくがんりゅう かむい スキルレベル10
確率:100% / 対象:槍/砲/器
攻撃:135%上昇
特殊効果:名声を10消費して発動/同一部隊内での同名スキルの消費名声は、消費名声が最大である一つまででよい


☝・・・へぇー、変わっているスキルだ @@


ファイナルファンタジーシリーズでいえば「ルーンブレイド」、ドラクエシリーズでは「理力の杖」デスね! MP消費して高い攻撃力を発揮する系。







☆マンガ『ダイの大冒険』より、理力の杖


☝・・・まぁ、FFシリーズ「ルーンブレイド」の効果は「MPを消費して、確実にクリティカルヒットを出す」というものであり、ドラクエシリーズ「理力の杖」とは特殊効果が若干異なるということを、フリークとしてお伝えしておこう。


あぁ、スーファミを無性にやりたくなってきたね。







脱線で話の腰が折れましたが、


新天・政宗さんのS2スキルは、


「戦陣 凱旋」せんじん がいせん スキルレベル10
確率:10% / 対象:全
攻撃:87%上昇 防御:87%上昇


☝・・・と、全攻防のスキルとなっている。 「戦陣 凱旋」は万能性のあるスキルなので政宗さんにこのスキルを追加することはノープロブレムだが、いかんせん発動確率が10%と低いので、違うスキルを追加した方がいいだろう。







(・ω・)(・ω・)(・ω・)


と!いうことで、「驚天宿星」の大殿について好き勝手に駄弁ってきましたが、以上でおしまいになりました。









☝・・・途中ちらりと記しましたが、今回の大殿は「IXA10周年生誕記念祭」ということで、「覇」を除いた9枚のうちどれかを手に入れることができます。 メダルの配分いかんでは、3枚ほど手に入れられるのかな。


せっかくもらえる新天だからね、それぞれの性能・ポテンシャルをよく見極めて、そのうえで自分のデッキとよく相談をして、あるいは同盟の友人たちと雑談を交わすなど見聞を広めて、交換するカードを念入りに決めていきたいもんデスね!
(*´ω`)


(わたしのブログはゆるゆると惰性で続いてきたのだから、きっと次回もつづくのだろう・・・つづく)




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2020年8月24日月曜日

【IXA】「驚天宿星~蘇りし神将~」のシーズン、始まる!(1)(2020年8月)(w4-8)

IXAコラム:経験0からのIXA!











☝・・・先の8月14日の刷新で、我らが『戦国IXA』は「驚天宿星~蘇りし神将~」の新章が始まりましたね! 今回はこの話をー。









☝・・・どーでもいい情報ですが、わたしが前期所属した勢力は龍造寺でした! 強すぎず、弱すぎずと、いい塩梅の勢力だったなぁ。
(*´ω`)









☝・・・さぁ、今期の大殿はどんなスペックで、どんなスキルとなっているのでしょう? いつものとおり、わたしの独断と偏見をもって駄弁りを展開していこう。 それでは、西の大殿からスタート!
(^ω^)







(`・ω・´)(`・ω・´)(`・ω・´)




☝・・・島津義久さん! なかなか堂々としたポージングなのです。


そんな彼が今回手にしているのは、バルカンファランクス風銃火器。 銃座もなしに、生身の人間が扱えんのかよ!?ってツッコミを入れたくなるけれども、こういったファンタジー要素がここのゲームの味付けというか、らしさとなっているので、そこに文句はつけられない。


それではこのカードのスペック・スキル性能を見てみよう。









☝・・・スキル「四神砲雷火」は砲/器を対象とした防御スキルで、スキルレベル10のとき発動確率100%、アップ率70%となっている。


そして「卓越」により追加確率50%で防御効果が2倍・・・、すなわち140%の防御火力を発揮するようだ。


すなわちこのスキルは、ベースは100%の確率で70%の防御火力を保証しつつ、「卓越」によって50%の確率でさらなる防衛火力が期待できる。 ・・・これって、ケータイやスマホの「二段階定額」みたいだね。


つづいて、このカードのS2スキルが以下だ。


「鬼滅刺」
確率:100% / 対象:全
攻撃:70%上昇 防御:70%上昇
このスキルを所持する武将の全スキルの卓越確率に25%を加算する(模倣不可)


☝・・・ちょっとw 「鬼滅」ってワードww


スキル名のインパクトはさておき、S2スキル「鬼滅刺」は全攻防のスキルなので万能性がある。 そのうえ特殊効果で「卓越」の発動確率がアップするので、結果、固有スキル「四神砲雷火」の卓越発動確率が積算75%になるなど、相性は良さそう。







☆『鬼滅の刃×極楽湯コラボ企画』より


☝・・・それにしても、今回IXA運営さんが「鬼滅」というワードを使ったことはビックリしたね。 確か、スクエニ社は出版部門もあったんだよねえ、マンガ雑誌『ガンガン』を代表とした。


ちょっと掟破りでなくない?w 集英社サイドは文句を言ってもいいと思う。







(・ω・)(・ω・)(・ω・)




☝・・・つづいての新大殿は、毛利元就さん!


直近では若い頃のキャラ絵で登場したけれども、今回は渋い中年男の姿で登場したね。


手にしているのは、三連弩w うーん、こういう構造の弩(いしゆみ)って、本当に存在しているのでしょうか・・・
(`・ω・´)?









☝・・・脱線だけれども、「変な構造の弩」といえば、前期の大殿・六角承禎さんのキャラ絵を思い出します。







☆ゲーム『幻想水滸伝』より、ルウ


☝・・・わたしは見つけてしまったぞ。 「変な構造の弩」には、元ネタがあったということを。 上記のキャラクターはコナミ社『幻想水滸伝5』(2006年リリース)のルウというキャラクター。


「パクりパクられ」はゲームといったエンタメ業界だけに限らず、あまねく世の中で起きている一つの事実だけれども、業界大手であるスクエニ社がやるのはえげつないね。









☝・・・さて! 今シーズンの元就さんのスキル「天謀ノ星約」


対象:弓/馬/焙/騎
攻撃:86%上昇 確率:36%
速度:50%上昇 確率:100%
特殊効果:4部隊以下の攻撃で攻撃効果2倍


☝・・・となっている。 IXA民にはおなじみの特殊効果だけれども、「4部隊以下の攻撃で攻撃効果2倍」とは「強襲」や「2部隊同時攻撃(自連)」、あるいは「本城主+影城主との合流」など、ソロ性のあるスキルだ。 そして、特殊効果が発動した場合の攻撃火力は172%となる。


なお、S2スキルは


「騎聖」スキルレベル10
確率:100% / 対象:全
攻撃:80%上昇
速度:50%上昇
(武将のコストで効果が変化します)


☝・・・と、S2スキル「騎聖」は、「天謀ノ星約」と同じく速度付き攻撃スキルとなっている。 固有スキルとS2スキルの二つを重ねれば、強くて速いカードの出来上がりだ。







(・ω・)(・ω・)(・ω・)




☝・・・長宗我部元親さんです!


IXA界のパイレーツオブカリビアン。 ややオネエに見えなくもないw ・・・前期では一条さんがオネエ枠の大殿だったけれども、今期は長宗我部さんがオネエ枠なのかな? (未確認)









☝・・・オネエ疑惑はさておき、新天・長宗我部さんの固有スキル「七蛟竜 鬼界」(LV10)の実力はというと、


確率:100% / 対象:槍/弓/砲/器
防御:50%上昇
特殊効果:対象兵科指揮時、極限スキルの防御効果が3倍になる(模倣不可)


☝・・・と、前期にリリースされた天・島津貴久の固有スキル「不撓ノ四重奏」の防御バージョンとなっている。


極限スキル枠に強スキルを追加することは難易度が高く、とりわけ一般人クラスにとっては大変なことなんだけれども、今回の元親さんはコスト4.5と比較的兵力が大きいし、育成に苦労をした分、報われると思う。


なお長宗我部さんのS2スキルはというと、


「籠城ノ妙技」LV10
確率:100% / 対象:全
防御:50%上昇
卓越:追加確率15%で防御効果が3倍


☝・・・「卓越」の効果が尖っていますね! このように、元親さんの固有スキル「七蛟竜 鬼界」とS2スキル「籠城ノ妙技」との相性はバッチグーだ。 てゆうか、極限スキル枠に「籠城ノ妙技」が追加され、さらに「卓越」が発動した場合、540%の火力になるのだろうか。 つええー!







(・ω・)(・ω・)(・ω・)




☝・・・豊臣秀吉さんです! 今シーズンの「覇」として登場。


秀吉さんのキャラ絵といえば、わたしは初期の頃の2枚(→1014、1031)が好きですねー。 ま、今期は信長さんも同時に登場していますから、少し貫禄を抑え気味にしたキャラ絵となっているのかな。









☝・・・スキルを見てみよう。 新天・秀吉さんの固有スキル「豊国大明神」は、


確率:100% / 対象:槍/馬/砲/器
防御:90%上昇
特殊効果:本丸防御陣形に配置時、この武将の編成コスト消費を-2する(模倣不可)


☝・・・と、特殊効果で分かるように、今回の秀吉さんは本領防衛向けのカードとなっている。


そしてS2スキルはというと、


「三千世界神将」スキルレベル10
確率:100% / 対象:全
防御:120%上昇
特殊効果:本丸防御陣形に配置時、この武将の編成コスト消費を-1する(模倣不可)


☝・・・と、S2スキルを獲得すれば、固有スキルと合わせて、このカードのコスト消費は2ということになる(特殊効果時)。 コスト5→2へと、まさに大幅コストダウンだ。







(・ω・)(・ω・)(・ω・)




☝・・・新天・三好長慶さん!


ちょっと病んでいるといった表情がいい感じのキャラ絵となっていますね。 三好さんは40歳をちょい過ぎた辺りで亡くなっているから、死去する直前のキャラ絵ってことなのかな。









☝・・・固有スキルの実力を見てみよう。 スキル「天涯ノ絶王」(スキルレベル10)は、


確率:54%  / 対象:弓/馬/焙
攻撃:92%上昇
特殊効果:自部隊同時攻撃時、部隊総コストからこの武将分のコストを最大2まで除外(模倣不可)


☝・・・と、このように、自部隊同時攻撃の際にメリットがある内容となっている。


つづいてS2スキルはというと、


「鬼滅刺」(スキルレベル10)
確率:100% / 対象:全
攻撃70%上昇、防御70%上昇
特殊効果:このスキルを所持する武将の全スキルの卓越確率に25%を加算する(模倣不可)


☝・・・「卓越」の確率をアップさせる「鬼滅刺」がS2スキルなんですね。 「天涯ノ絶王」に卓越効果は無いのでベストマッチとは言えないが、それでも「鬼滅刺」は万能性のある攻防スキルであり、追加スキルに「卓越」がある場合は役に立つことだろう。







(・ω・)(・ω・)(・ω・)




☝・・・新天(覇)・織田信長さんです!


ほぉー@@ 南蛮帽子をかぶったキャラ絵ですね。 「信長+南蛮帽」という組み合わせはありがちなイメージなんだけれど、意外と『IXA』では初めてだったのか。


そんな信長さんが手にしているのは、スクエニ社的には「ディフェンダー」ってところかな。 話は飛ぶけど、『FFT』(1997年リリース)のディフェンダーを今思い出したよ。 盾・マントとの併用で回避率が異様に高くてビビったよね、懐かしい!(20年前の昔話)









☝・・・新天・織田信長さんの固有スキルを見てみよう。


「冥界ノ覇神」(スキルレベル10)は、


確率:100%  / 対象:追加スキル
特殊効果:このスキルを持つ武将カードは、追加スキルの攻撃・防御・破壊効果が2.5倍となる(模倣不可)


☝・・・と! 今度の信長さんは、前期の天・六角承禎「蒼穹覇撃」のような、追加スキルの威力○倍系でしたか! しかもその係数、2.5倍! @@


うーん。 コスト5・覇という器に、このスキルの特殊能力・・・追加スキル・威力2.5倍って、やばい臭いしか感じられない・・・w (狩られる前提)


続いて信長さんのS2スキルはというと、


「天衣無縫神戒」スキルレベル10
確率:50% / 対象:全
防御:--%(部隊の総コストで効果が変化します)
※細かい係数は不明。


☝・・・ということで、新天・信長さんのS2スキルは防スキルと、S2スキル的にこのカードは防御寄りになっているようだ。 よくわからんけれども、特殊効果の2.5倍も加わって、とんでもなく強そうデスね!







(・ω・)(・ω・)(・ω・)


と!いうことで、「驚天宿星」の大殿について好き勝手に駄弁ってきましたが、先の信長さんで残り半分の折り返しとなりました。 ここでいったん休憩を入れさせて頂きましょう。


いったん、またねー。
(`・ω・´)ノシ!


(つづく)




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2020年8月8日土曜日

【日本史】マンガ『雪花の虎』が面白い!~「上杉謙信=女性説」について~大虫・虫気とは何なのか?~

マンガ/日本史コラム




☝・・・週刊マンガ雑誌・ビックコミックスピリッツ連載、東村アキコさん作の『雪花の虎』が佳境を迎えている。 今回は、この話をー。







(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)


☆『雪花の虎』9巻より


☝・・・まず、『雪花の虎』とは、「上杉謙信=女性説」を採った歴史もののマンガのことです。 そして、物語はまさに「鞭声粛々、夜河を渡る・・・」のシーンに差し掛かったところだ。


マンガについて興味を持った方は『雪花の虎』を読んでいただくとして、それにしても「上杉謙信=女性説」は意外と世の中に普及したもんだ。 歴史好きはもちろんのこと、ゲームといったサブカルの分野を経由して、そんじょそこいらの一般人でもこの説について知っている人は意外と多い(たぶん)。







☆グーグル検索より、八切止夫さん


☝・・・この「上杉謙信=女性説」を初めて世の中に発表したのが、作家で歴史家でもある八切止夫さん(1914~1987、故人)だ。 なお、この説は、昭和40年代(1965~1975)頃には八切さんの著作によって発表されていた模様。


八切さんという作家は、たとえば「上杉謙信は実は女性だった!」などと、勇壮な武人であるはずの上杉謙信が実は女性だったと主張するなど、いわゆる世間の常識・認識とは程遠い説を展開する作家である。


それなので、八切さんが存命の頃には、もっぱら彼は「突飛な主張で世間を騒がせる作家」だとみなされていた。 これは八切さん本人も「クレイジーだ、でたらめだと世間から言われる」と、自身の評判について著書でそう述べている。







☆『雪花の虎』4巻より


☝・・・一見でたらめな主張をしている八切止夫さんだが、独自の説を展開するにあたって、厳格なルールがあるのだという。 それが「一級史料だけを用いる」というものだ。 今回話題にしている「上杉謙信=女性説」も、江戸時代の前期に松平忠明が編纂を命じたという『当代記』の記述がその種となっている。


なんでも、その『当代記』には上杉謙信の死因が書かれているというのだ。







☆『戦国IXA』より、松平忠明











☝・・・『当代記』巻二の記述にこうある。


”この春、越後景虎卒去。 年四十九、大虫と云々。”


☝・・・凡百の一般人であるなら、この記述を読んでも「ふーん」の一言で終わってしまうところだろう。 だが、八切さんは違った。 このたった一言の記述が、今日でも広く知られるようになる、「上杉謙信=女性説」の起点となっているのだ。


では、この「大虫」とは、いったい何のことなのだろう。







(`・ω・´)(`・ω・´)(`・ω・´)


☆映画『千と千尋の神隠し』より、虫


☝・・・話は脱線しますが、日本語の慣用句に「虫の居所が悪い」「腹の虫が収まらない」などと、虫を使った表現がいくつかある。 中世の日本においては、人間の感情には「虫」が関わっているという認識があったという、何よりの証拠だ。


ここでいう虫とは、昆虫(bug,insect)といった類ではない。 それは固い甲殻を持つ昆虫ではなく、むしろウネウネとしたミミズのような印象の生き物だ。 回虫など、寄生虫(parasite)といった気持ちの悪い系の虫がそのイメージに近いだろう。


こういった、ウネウネとした虫を古来の日本人は体内に抱えていると考えていた。 まぁ、中世では実際に寄生虫を持っている人は割合多かったと思いますが・・・
@@;


とりわけ女性には大きな虫が体内にいるとされ、その虫が一か月に一度体内で活発に動きまわり、内臓を突くことで、それが原因で月経が起こると当時は信じられていたのだ。







(`・ω・´)(`・ω・´)(`・ω・´)


☆官公庁のサイトより、庚申塔


☝・・・人の体内には虫がいるーーーこういった中世日本の信仰/迷信は、「庚申(こうしん)信仰」という民間信仰に端を発している。


「庚申さま」「庚申講」などと知られる庚申信仰の考えはこうだ。


人間の体内には「尸(し)」という虫がいて、庚申(かのえさる)の夜に体内から抜け出しては、天帝、もしくは閻魔大王に告げ口をして人間の寿命を縮めるーーーというものだ。


寿命が縮むなどと言われては、損をしたような、どことなく不安な気持ちにさせられる。 そこで人々が取った行動が、「庚申の日の夜にグループを組んで集い、そこで物語をしたり、祀られた神仏を拝みながら徹夜をする」ということだった。


どうも尸という虫は、人間が起きてさえいれば、体から外に出ていかないと考えられていたようだ。 だから徹夜をしたというワケ。 こうした風習は古くは平安時代(10世紀)の頃に中国から日本へ伝わり、初めは貴族の習慣であったが、やがて室町時代(14世紀)頃までには一般大衆に広まり、江戸時代(17~19世紀)にとりわけ流行した。


日本人には興味深い小話を。 「コンニャクがお腹をキレイにする/お腹の砂を下す」と俗に言われるのは、この庚申信仰のためらしい。 「庚申の日には蒟蒻を食べる」という信仰に基づいた習慣があり、元々は尸=虫を下すという呪術的な意味合いだったものが、今日まで伝わっているということだ。


☆『コトバンク』より、蒟蒻







また、「月待塔信仰」も先ほどの「庚申信仰」と関連した信仰だ。 「二十三夜さま」「十九夜さま」などと「〇〇夜さま」で知られる月待塔信仰は、もともとは庚申信仰とは別の信仰であったが、室町時代あたりに習合。 事実上、女性に限定した庚申信仰となった。


ええとねえ・・・、信仰上の行事とはいえ、複数の男女が一夜を過ごすとなると、それはワクワクするイベントであり、一方でハプニングやトラブルも起こったりと、そういった理由から女性専用の「月待塔信仰」が生まれたのだろう。 真面目に言えば、「女性の血の穢れ(→月経、出産)」が庚申信仰に差し障ったためらしい。 女性の月経は虫が悪さをしたせいと考えられていたからね。


「庚申信仰」も「月待塔信仰」も、どちらもキッチリとした決まり事のない民間の信仰であり、そこには地域差があって、さらには時代の移り変わり・信仰の流行り廃りといった要素も加えるとその実態は流動的で一言では言えないが、いずれにしても中近世の日本には、体内に得体のしれない虫がいるという認識があったことが伺われる。







(`・ω・´)(`・ω・´)(`・ω・´)


☆『雪花の虎』7巻より


☝・・・『当代記』記述の上杉謙信の死因と書かれた「大虫」を、八切さんは婦人病であると解釈した。 その背景は先ほどご説明したとおりだ。


「そんなバカな!」「トンデモ説だ!」と怒号にも似た非難を浴びつつも、昭和40年代に発表されたこの説は、なんだかんだと言いながら平成年間を通過して、令和のこんにちでは、むしろ八切さんが存命中の頃よりも「上杉謙信=女性説」信者を増やしている。


このこと自体が「仮に上杉謙信が女性だとしたら、いくつかの謎がすんなりと解ける」という、大衆によるこの説への支持表明であると言えるだろう。







(`・ω・´)(`・ω・´)(`・ω・´)


☆『雪花の虎』2巻より


☝・・・賛否両論の併記が歴史に対する公平な態度だとするならば、最後に少し「上杉謙信=女性説」に否定的な側面をお伝えしていこう。


上杉謙信の死にざまについて、歴史好きな人は「厠(便所)でぶっ倒れて、それからコロッと死んでしまった」と知っていることだろう。 このソースは『景勝公御書』という史料からのようだ。


「不慮之虫気」と、その史料では上杉謙信の死因についてそう書かれている。 松平忠明編纂の『当代記』では「大虫」だったが、ここでは「虫気」だと記されていることに留意しよう。


まじめな日本史の学問では、この「虫気」を、「むしけ」ではなく「ちゅうき」と解釈している。 「むしけ」とは迷信上の虫である三尸(さんし)によって引き起こされる腹の病で、ともすれば婦人病とも解釈できるが、「ちゅうき」とは中気であり、すなわち脳卒中であると考えているのだ。


つまり「虫気=ちゅうき=中気=脳卒中」という等式である。 この等式はしごく穏当な解釈であるともいえるが、わたしからすれば、史料の記述(→厠で倒れたという記述)に引きずられて導き出した印象が強い。


果たして上杉謙信の死因は虫気(むしけ=婦人病)だったのか、それとも中気(ちゅうき=脳卒中)だったのか。 歴史書がその辺ハッキリと記さなかったばっかりに、今日このような混乱を招いている。 何かのきっかけで決定的な史料が見つかり、「上杉謙信=女性説」に決着がつくことを私たちは待つのみだ。







(`・ω・´)(`・ω・´)(`・ω・´)


☆『雪花の虎』1巻より


☝・・・「上杉謙信=女性説」。 信じるか信じないかは、アナタ次第です・・・!
(`・ω・´)


と、お茶を濁して、今回のブログはこのあたりでお開きにしておこう。


上杉謙信が本当に女性だったとしたら、こんなに面白い話はないし、あるいはその反対にその説が間違っていたとしても、私たちはその過程でロマンを十分に楽しめたと納得できる。









☝・・・てゆうかシロ! 甘粕景持! しんがりガンバレ!!
(*´ω`)


※この文章はブログ主の見解です。


(つづく)


【ご挨拶】
更新お久しぶりです。 何かと忙しいので、月刊更新的なブログを目指していこうと方針転換をしました。 よかったら、引き続きご覧になってくださいませ。

ゲームにマンガといったサブカルに、少しお堅い歴史分野の散策。 各方面への興味は尽きませんが、とにかく時間が、ねえ。




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('◇')ゞ



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